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再就職手当って?いくらが貰えるのか、どうしたら貰えるのかを徹底解説!

 2018年6月8日  Posted by  編集部

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言葉は聞いたことがあっても、再就職手当がどのような要件や内容で貰えるのか、知らない人は多いのではないでしょうか? 今回はそんな再就職手当について、誰がどのような要件でいくら貰えるのか?手続きの方法や、Q&Aも含めてご紹介します!

再就職手当って何?支給要件やその支給額は?

そもそも再就職手当とは何か?

再就職手当とは、失業保険を受給する資格を満たしている人が、失業後に早期に再就職先が決まった場合に国から貰える手当のことです。失業保険の給付日数を1/3以上残して、安定した仕事(1年以上の雇用期間がある仕事)に就いた場合に貰える手当です。

離職した人に、なるべく早く次の仕事に就いてもらうためにできたとも言える制度で、「就業促進手当」や「ハローワーク就職祝い金」とも呼ばれています。

再就職手当を貰うために満たさなければならない要件とは?

再就職手当を貰うためには、次の要件を満たしている必要があります。

  1. 就職日の前日までの失業保険の支給残日数が、所定給付日数の1/3以上あること
  2. 1年以上勤務することが確実であると認められること
  3. 待機満了日よりも後の就職であること
    (受給手続きを終えてから、7日間は仕事をしてはいけない待機期間のこと)
  4. 自己都合退職などで給付制限がある場合には、待機満了後の1ヶ月については、ハローワークまたは許可・届け出のある職業紹介業者の紹介による就職であること
  5. 退職前の雇用主に再び雇用されていないこと
  6. 就職日前3年以内の就職について、再就職手当または常用就職支度手当の支給を受けていないこと
  7. 受給資格決定(求職申込み)前から採用が内定していた事業主に雇用されていないこと
  8. 原則、雇用保険の被保険者要件を満たす条件での雇用であること
  9. 就職したあとすぐに離職していないこと

(参考:厚生労働省 再就職手当のご案内

再就職手当の支給額とは?

国からお金が貰えると言っても、どの程度の金額が支給されるものなのでしょうか?再就職手当の支給額は、自分の基本手当支給残日数を確認したうえで、下記の計算式から算出できます。「一律でいくら」とはなっていませんので、自分の支給額を知るには、計算式と自分の基本手当支給残日数を確認して計算する必要があります

自分の基本手当日額は、雇用保険受給資格者証の表面にある項目「基本手当日額」の欄、支給残日数は同じ裏面にある「残日数」の欄で確認できます。

【基本手当日額の支給残日数を所定給付日数の3分の1以上残して再就職した場合】

支給率は60%。よって、

基本手当日額 × 支給残日数 × 60%  = 再就職手当支給額

※1円未満の端数については切り捨て

【基本手当日額の支給残日数を所定給付日数の3分の2以上残して再就職した場合】

支給率70%。よって、

基本手当日額 × 支給残日数 × 70% = 再就職手当支給額

※1円未満の端数については切り捨て

【再就職手当にかかわる基本手当日額の上限】
●離職時の年齢が60歳未満 :  6,070円
●離職時の年齢が60歳以上65歳未満 : 4,914円
(平成30年7月31日までの額)
この上限額は毎年8月1日に「毎月勤労統計」の平均給与額によって改定されます。

実際いくら貰える?再就職手当を計算してみよう


では実際に、再就職手当がいくら貰えるのかを計算してみましょう。

再就職手当を計算してみる!

Aさん 年齢28歳
所定給付日数 : 90日
基本手当日額 : 5,400円

【支給残日数が50日の場合】

5,400円 × 50日 × 60% = 162,000円

【支給残日数が70日の場合】

5,400円 × 70日 × 70% = 264,600円

上記のように再就職手当を算出してみると、早期に再就職すればするほど手当の金額が高くなることがわかります。失業保険を受給している人の中には「失業保険を貰い終わってからじゃないと、損じゃない?」と、思っている人も多いようです。

しかし実態はそうとも限りません。1日でも早く再就職して、高支給率で再就職手当を受け取って月々給料を貰ったほうが長い目で見て金銭的に安定します。

なお、「自分で計算するのが面倒!」という人はkeisanのサイトで数字を当て込めば簡単に再就職手当を算出してくれるので、ぜひ試してみてください。

どうやったら受け取れる?再就職手当を受給するまでの流れ

再就職手当の受給手続きに必要なもの

再就職手当の申請に必要なものは、以下のとおりです。

  • 再就職手当支給申請書(事業主の署名と捺印が必要)
  • 雇用保険受給資格者証
  • 採用証明書
  • 印鑑

再就職手当支給申請書の入手方法は、ハローワークの窓口か、ハローワークインターネットサービスからダウンロードが可能です。

再就職手当の受給手続きの流れ

次に、再就職手当の受給に関する手続きの流れをご紹介します。

(1)再就職が決定!

(2)再就職が決まったことをハローワークに報告
※失業手当を貰っている人は、この時点で失業手当の支給がストップするわけではありませんのでご安心ください。

(3)再就職先に「採用証明書」を記入してもらう
※採用証明書の書式は「受給資格者のしおり」の中に入っています。

(4)就職日の前日にハローワークで最後の失業認定を受ける。同時に「再就職手当支給申請書」をもらう
※この時に必要なのが「採用証明書・失業認定申告書・雇用保険受給資格者証・印鑑」です。
※失業保険を受給している人は「失業認定申告書」も必要です。この時点で失業手当の支給が終了します。

(5)再就職先に就職(入社)

(6)再就職先に「再就職手当支給申請書」の事業主欄を記入してもらう

(7)本人が「再就職手当支給申請書」の申請者欄を記入

(8)ハローワークで再就職手当の申請
※再就職手当の申請期限は再就職日の翌日から1ヶ月以内です!期限切れにならないよう注意しましょう。

(9)再就職から3ヶ月経つと、ハローワークから再就職先に在籍しているかどうか確認される

(10)ハローワークから「再就職手当支給決定通知書」が届く

(11)数日(最短1~2日)後、指定した銀行口座へ「再就職手当」が一括で入金される

というわけで、再就職から再就職手当を実際に受け取るまでは最低でも3ヶ月程度かかります。期限が決まっている手続きが多くたいへんな作業ではありますが、給与以外にお金が入ってくることを考えれば必要な手間だとも言えるでしょう。

受け取れる?受け取れない?再就職手当にまつわるQ&A

再就職手当を受け取るための最もスタンダードな再就職方法は、正社員として雇われることです。しかし、それ以外の雇用形態で再就職した場合に再就職手当は貰えるのでしょうか? また、手当申請後に退職してしまった時はどうなるのでしょうか?

独立・起業した場合は受け取れる?

答えはイエスです。意外と知られていないのですが、実は独立や起業した人でも待期期間満了後1ヵ月経過すれば受給が可能です。その代わり、手続きは通常よりも少し複雑になります。何度もハローワークに通い失業認定を受け、独立や起業する準備も進めなければなりません。そして審査に通れば受給資格が得られます。人によってここまでの手続きにかかる時間は違いますが、2~3ヵ月くらいと考えた方がよいでしょう。

手続きは面倒ですが、自分で会社や事業をスタートさせると始めは安定した収入が得にくいです。そんなときに、再就職手当が貰えれば少しは心強いはず。手間はかかりますが、受給手続きをする価値ありです。

再就職手当の申請後にすぐ退職してしまったけど、受け取れる?

前職を退職後、早期に再就職が決まり無事に再就職手当を申請できた……しかし仕事内容や人間関係など、何らかの理由で再就職先をすぐに退職してしまう人もいるでしょう。こうしたケースの場合には再就職手当は受け取れるのでしょうか?

「再就職手当の受給手続きの流れ」でご説明したとおり、再就職手当は申請してすぐに受給できるわけではありません。受給申請をしてから3ヶ月後の雇用状態を、ハローワークが再就職先に確認を行い在籍していれば支給条件を満たすことになります。なので、再就職から3ヶ月経たずに退職してしまうと、受給資格が得られないのです。

再就職手当を貰うためには、最低6ヶ月は再就職先で働くことが求められます。さらに、再就職手当をもらったとしても、自己都合で1年以内に退職してしまうと、受け取った分の再就職手当を失業保険から差し引かれてしまうので、注意が必要です。

アルバイトやパートの再就職でも受け取れる?

正社員での仕事が見つからず、アルバイトやパートで再就職が決まった場合には再就職手当は貰えるのでしょうか? 実は、失業保険の受給資格がある人だと、再就職手当ではなく「就業手当」が貰えます。ただし、「雇用保険への加入」と「1年以上の勤務見込み」があれば、という条件付きになります。

雇用保険については、週の労働時間が20時間以上で、雇用見込みが31日以上ならば、雇用主側で加入することが義務となっています。アルバイトやパートだとなかなかこの条件を満たす人がおらず、加入していないケースも少なくないため、必ず勤務先に確認してから手続きを行なってください。

「1年以上の勤務見込み」は、アルバイトやパート先でその旨を証明する書類に記入してもらって、提出することになります。

再就職手当を正しく知って、有効活用しよう

再就職手当という言葉は聞いたことがあっても、実際にどのような要件や内容で貰えるのか知らなかったという人が多いのではないでしょうか。正しく知って活用することで、転職活動や自分の生活を助けてくれるものです。今すぐ利用する必要がなくとも、ぜひ知識として覚えておきましょう!


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