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離職票って何?手元に届いたらすべき手続きや催促の方法をご紹介

 2018年7月5日  Posted by  編集部

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仕事を退職後に必要となる書類の1つとして「離職票」があります。失業手当を受け取る際に必要となる大切なものなのですが、どういった書類かご存知でしょうか? 今回は「離職票」が必要となるシーンや手続きの流れ、手元に離職票が来ない時の対処法をご紹介します!

これがないと失業手当が貰えない!離職票とは?

「離職票」ってどんな書類?

そもそも「離職票」とはどんな書類なのでしょうか? 離職票とは、雇用保険の失業手当を受給するときに必要な書類です。通常ですと、仕事を退職したあと10日〜2週間前後までに、退職した会社から渡されたり手元に郵送されるものです。

こんなシーンで「離職票」が必要!

仕事を辞めた後に、次の仕事がまだ決まっていなかったりと、働かない期間がある人にとって離職票は大切な書類です。具体的には、下記のようなシーンで手続きをするのに必要とされています。

  1. 失業保険の受給手続き
  2. 年金・健康保険の切り替え手続き
  3. 扶養加入の手続き

失業保険の受給手続きに関しては、きちんと申請をすれば国からお金が入ってくるので、仕事がない人にとってかなり心強いですね。離職票は、退職後の次の仕事が決まっている人はあまり必要がないかもしれません。

「離職票」が発行されるのはこんな人!

実は仕事を辞めたからといって、誰しもがみんな離職票が受け取れるわけではありません。どんな人に発行される書類かというと、会社で「雇用保険」に加入していた人のみに発行されます。あなたは辞めた会社で「雇用保険」に入っていたでしょうか?

わからない人は、自分の「給与明細」を確認してみましょう。もし雇用保険に加入していれば、給与明細の控除欄で「雇用保険料」が引かれているはずです。「明細だけだと、よくわからない」という人は勤めていた会社の人事に直接問い合わせても良いでしょう。

会社を退職後に必要となる手続きやスケジュールについては、下記の記事についても参考にしてみてください!

(参考:転職活動前に確認!退職後の手続きや転職スケジュールの決め方について知っておこう

離職票の手続きの流れを知ろう


では、離職票の手続きは具体的にどのように進むのでしょうか? ここでは一般的な流れをご紹介しますので、知ったうえできちんと期限などを意識しながら手続きを進められるようにしましょう。

手続き(1) 会社から離職票を受け取り、返却する

勤めている会社を退職することになると、退職日または退職日前に会社から「離職票(離職証明書)」が渡されます。この書類に、自身の必要事項を記入して捺印しましょう。その後、再び会社の担当部署へ記入済みの「離職票(離職証明書)」を返送してください。すでに退職してしまっている場合は、郵送などでも大丈夫です。

手続き(2) 会社がハローワークで手続きする

返送された離職票等を受け取ると、会社側はハローワークへ行って手続きを行います。がきちんとハローワークで手続きを行うと、会社は下記の2つの書類を受け取ることになります。

  • ハローワークが処理済の離職票
  • 雇用保険被保険者離職票

手続き(3) 会社から離職票等が再び届いたらハローワークへ行こう

会社側は「離職票」「雇用保険被保険者離職票」の2つがハローワークから発行されたら、それら2つの書類をただちに退職者に郵送する必要があります。また退職日翌日から起算し10日以内に、「雇用保険被保険者資格喪失届」等をハローワークに提出する必要もあります。

退職者側は「離職票」「雇用保険被保険者離職票」の2つが会社から届きましたら、ハローワークへ行って「失業保険受給の手続き」など自分に必要な各種手続きを行いましょう。

離職票が届かない時の対処法


退職後の各種手続きに必要となる離職票ですが、「あれ? 自分のところには届いていないぞ」と気が付いた場合は、どうしたらよいのでしょう。

離職票は早めに申請しないと失業手当が貰えない!?

会社側から離職票が来ていないことを悠長に構えていると、失業保険を満額受け取れない可能性もあります。具体的には、会社を「自己都合」で退職した人の場合だと、下記の期間に申請しないと受給できる失業手当が減額されてしまいます。

  • 給付日数が150日の人は退職日から3カ月以内
  • 給付日数が90日の人は退職日から5カ月以内

よって、離職票が届いていない場合に放置しておくと、結果的に自分が損をしてしまう可能性があるのです。

離職票が必要なら会社へ伝えおこう

退職前から「自分には離職票が必要だ」とわかっている場合は、会社に事前に伝えておきましょう。実は、ほとんどの会社は退職前に離職票が必要かどうか聞いてくれますが、中には何も聞かない会社もあります。何も聞かれなかった場合、会社が離職票発行の手続きをしていない場合もあります。

退職後2週間経っても届かない場合は会社へ問い合わせよう

会社を退職後、2週間経っても離職票が届かない場合は、会社の人事担当者か経営者に問い合わせてみましょう。雇用保険法では「退職者からの希望があれば、会社は離職票の発行手続きをしなければならない」と規定されており、会社が理由なく手続きを期日までに行わなかった場合や、離職票の発行を拒んだ場合は違法とみなされます。辞めた会社へ連絡しづらいという人もいるかもしれませんが、強い態度で催促してかまいません。

また通常は、自分で会社に連絡することが基本です。しかし「退職前に嫌がらせを受けていた」「退職時にもめた」などの理由から直接連絡をしたくない人は、ハローワークに相談してみましょう。事情を説明すると、対応してくれる可能性があります。

最後の手段!ハローワークに相談しよう

「自分から連絡もしたのに、離職票が全然届かない!」という場合は、ハローワークに相談してみましょう。前述した通り、代わりに会社へ連絡をして対応してくれる可能性があります。

また離職票をなくしてしまった人は、会社が離職票の発行に必要な書類をハローワークに提出していることが確認できれば再発行してもらえます。離職票関係のことで対応に困ったら、ハローワークの人に相談してみるという選択肢を持っておきましょう。

早めに手続きをして上手に制度を使おう

「離職票」が必要となるシーンや手続きの流れ、手元に離職票が来ない時の対処法をご紹介しました。失業手当をもらうには退職後、なるべく早めに手続きを行うことが必要です。正しい手続き方法を知って、上手に制度を活用しましょう!


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大森由理

ニーガタのオーモリ。既婚29歳の派遣事務とライター業。大学院まで運動生理学が専門、卒後は研究員として働く。キャリアに興味があり、人材紹介会社で1年営業をする。キャリア、教育、スポーツ、研究界隈が好き。近頃は「やってみるをやってみる」実行中。

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