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人の「人生」をサポートする人材業界 ビジネスモデルや職種、やりがいについて解説します

 2018年7月20日  Posted by  編集部

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就活生に人気で、市場の成長も著しい人材業界。就職という人生の選択に貢献できる仕事に魅力を感じるのは、納得です。しかし、人材業界といっても具体的にどんな仕事があるのか、そのやりがいは何なのか、ぼんやりとしている人も多いと思います。

人材業界の仕事には様々な種類がありますので、そのビジネスモデルやややりがい、仕事内容について解説します。

企業と人をつなぐ!人材業界4つのビジネスモデル

人材業界の仕事は多岐に渡りますが、主に人材紹介、人材派遣、求人広告、人材コンサルに4つに分かれます。以下で詳しく解説していきます。

人材紹介

ビジネスモデル

人材紹介とは、転職支援サービスを通じて人材を企業に紹介し、企業と個人を結びつけるビジネスのことです。

企業が求める人材、採用計画などのヒアリングを行い、求人票を作成。求職者からは、希望や職歴を聞いたうえで求人を紹介し、選考のサポートまで行います。報酬は個人の内定、入社による成果報酬として発生し、一般的な金額は求職者の想定年収の30%~35%が相場のようです。

事業の魅力

人材紹介は、企業と個人がマッチングしたときのみ報酬が発生します。よって、人材紹介会社は、よりマッチングしやすいように、クライアント企業の社風や求める人材の把握、個人のキャリアプランなどを深く理解し、恋のキューピッド的な役割を果たす努力が必要となります。

そのため、業界の中でもとりわけ「人」と深く関わり、一人ひとりと丁寧に向き合うことができる仕事といえます。

市場規模

人材紹介の規模はおよそ2,300 億円(2016年 矢野経済研究所の調査)。1986年の終身雇用システム崩壊から急速に拡大しており、2016年も前年度から9.5%の成長と、7年連続成長を遂げています。

代表的な企業

人材紹介に力を入れている企業としては、パーソルキャリア(旧インテリジェンス)リクルートエージェントパソナキャリアなどが挙げられます。

人材派遣

ビジネスモデル

人材派遣とは、派遣登録している人を、クライアント企業へ派遣することで報酬を得るビジネスのことです。派遣している期間に応じて企業から報酬をいただき、そのうち3割ほどが派遣会社の利益、残りが派遣された人の給料として支払われます。

人材紹介では採用する企業と求職者が雇用契約を結ぶのに対して、人材派遣は派遣会社と求職者が雇用契約を結びます。よって派遣された人の給料は、派遣先ではなく派遣会社から支払われます。

事業の魅力

人材派遣は、求職者が派遣登録をし続けている限り関係が続きます。そのため、一度派遣したあとも他の派遣先を紹介するなどのアフターケアが大切になります。

派遣社員の仕事ぶりを見たり、さまざまな仕事の紹介を通して、人のキャリアを長期間サポートできることは魅力の一つと言えるでしょう。

市場規模

人材派遣の規模は4兆3,898億円(2016年 矢野経済研究所の調査)と、人材業界の中でも圧倒的です。前年度と比べても8.8%伸びており、活発化している市場です。

かつてのリーマンショック時代には派遣切りなどが問題になりましたが、昨今は女性の社会進出や正社員にこだわらない人も増えていることから、派遣市場はいっそう活況となるのではないでしょうか。

代表的な企業

人材派遣を行う主な企業としてはパソナリクルートスタッフィングテンプスタッフスタッフサービスなどが挙げられます。

求人広告

ビジネスモデル

求人広告とは、企業の求人情報を紙面やインターネット上で一覧にしたサイトで、求職者に情報を提供するサービスを指します。リクナビマイナビなどは非常に有名です。

報酬は、広告を出す企業(広告主)から掲載料をもらう「広告課金型」と、広告を通して応募や採用まで決まったときに初めて費用が発生する「成功報酬型」があります。

事業の魅力

人ではなく広告が商品となることが特徴です。そのため、人材業界に興味を持ちながらも広告制作などのクリエイティブな仕事に就きたい人にとっては非常に魅力な分野になります。

企業と人を繋げるという点では他の事業と同じですが、メディアから企業の魅力を伝えることに特化していることから、企業と深い関係を築ける事業と言えます。

市場規模

求人広告事業の市場規模は2009年の時点で9,866億円と推計されています。

参考:2020年の労働市場と人材サービス産業の役割

代表的な企業

リクナビNEXTなどを運用しているリクルートキャリアが業界を牽引しています。他にもDODAを運営するパーソルキャリアエンジャパンなどが挙げられます。

人材コンサル

ビジネスモデル

人材コンサルティングとは、企業が抱える人事の課題に対して解決方法を提案するビジネスです。その中でも、採用戦略を考えたり、社員の研修、人事制度の設計など、さまざまなコンサルティング領域が存在します。

企業に対して解決法を提案することもあれば、採用活動の一部などをそのまま代行することもあります。報酬は、コンサルティング料としてもらう形になります。

事業の魅力

人と組織を変えることで、クライアント企業の業績を改善することができます。よって、成果が目に見えてわかる仕事である分、やりがいや達成感も感じやすいでしょう。

また、従業員のやりがいやモチベーションに刺激を与えることで、一度に多くの人の人生に影響を及ぼすこともあります。より経営層やリーダークラスに近い人を相手に、提案・指導する機会が多いところもこの仕事の魅力と言えるでしょう。

市場規模

人材コンサルティングの市場規模は8,975億円となっています(株式会社Via careerより)。多くのコンサル企業が力を入れていますが、人材コンサルだけに特化している企業はまだ少ないです。

代表的な企業

マッキンゼーアンドカンパニーボストンコンサルティンググループなどは世界的に有名な会社です。日系企業では、リンクアンドモチベーションリクルートマネジメントソリューションなどが代表的と言えるでしょう。

特にリンクアンドモチベーションは、世界で初めて「モチベーション」に特化した経営コンサルティング会社として注目を浴びています。

人に貢献して自分も成長できる!人材業界で働くやりがい

では次に、人材業界で働くやりがいやメリットを見てみましょう。

誰かの人生を大きく変える可能性がある

最大の魅力は、多くの人の人生の節目に立ち会えることではないでしょうか。仕事は人生の時間の半分を占める大切な要素。その選択を関わることは、人の一生を決める可能性もあります。

良い仕事をしたときには、「~さんのおかげで良い会社に出会えました」という感謝の言葉をいただくこともあるでしょう。他人の人生を豊かにできる実感が得られるのは、人材業界ならではかもしれません。

人に会うことで自分が成長できる

すべての仕事は人によって生み出され、人によって行われます。

人材業界は「人」に焦点を当てた事業ですので、必然的に多くの業界、職種の人と関わるチャンスがあります。すると、さまざまな過去や価値観に触れることでその人の経験を追体験でき、自分の視野も自然と広がっていくことでしょう。

視野の広さ、経験の多さは人間的な魅力にも繋がります。人の人生に貢献できると同時に、自分が大きく成長できるところも大きなポイントです。

企業の採用支援を通じて日本を発展させる

良い人材を紹介したり、人材教育に貢献することは、企業の業績を大きく伸ばすことに繋がります。それはすなわち、日本経済の発展に貢献しているのと同じこと。日本の企業が世界と闘っているいけるかどうかも、突き詰めれば「人」にかかっています。人材業界で働くことで、こうした大役を担っていると考えることもできます。

人材業界の仕事

人材業界には、多種多様な職種があります。どの職種を選択をするかによって、企業や個人との関わり方も変わってくるでしょう。

営業

採用に困っている企業にヒアリングを行い、企業が必要な人材を採用できるように最適なプランを提案します。顧客開拓のために、企業に対してテレアポや飛び込み営業などをするのは一般的な営業と変わりません。

さらに、採用がうまくいかないときは改善策の提案をします。無事に人を採用できた後も訪問を行い、採用後も長く活躍してもらうための教育や研修、キャリア育成まで提案することもあります。

とにかく人と会って話す仕事ですので、コミュニケーション力やプレゼンテーション力が必要です。ノルマもあることから、目標達成に向けて諦めずにがんばれる人は向いているでしょう。

キャリアコンサルタント

キャリア設計の専門家として、求職者の能力を見極め、就活のやり方や就職先の選択など、就活に関わる適切なアドバイスを行う仕事です。2016年より国家資格となり、キャリア相談のスペシャリストとして信頼される職業になりました。

一般的には、転職サイトに登録した求職者に対して、対面や電話などでコンサルティングを行うという流れになります。良くも悪くも、求職者のキャリアに大きな影響を与えますので、人材業界の花形職種とも言われています。

求人広告制作

営業が取ってきた求人広告の案件を、実際に制作する仕事です。主な作業は、原稿作成と画像加工、制作スケジュール管理などになります。

企業の要望やターゲットに合わせた広告を作るためには、ヒアリング内容が何よりも大切。キャッチピーやデザインを考えるなど、いわゆる「クリエイティブな仕事」になりますので、こうしたスキルを身につけたい人には最適な職種といえるでしょう。

なお、営業ありきの仕事のため、暇に思っていたら突然依頼が入ることもあります。こうした時間のコントロールのしにくさを割り切れる人が、向いているのかもしれません。

キャリアコーディネーター(人材派遣)

主に、人材派遣において用いられる言葉です。営業が企業から案件を受注した後、その案件に適した人材を選んで派遣するまでが人材コーディネーターの仕事。この「人選(じんせん)」と呼ばれる業務がコーディーネーターのメイン業務となります。

案件が決まったら、派遣登録しているスタッフにその企業で働けるかどうかを打診しますが、希望に合わずなかなか応じてくれないケースもあります。そのため、コーディネーターはスタッフと上手く駆け引きして、気持ちよく働いてもらうための交渉能力が求められます。

転職エージェント

転職エージェント利用を希望する求職者に対して、就職相談から採用までを一括してサポートする仕事です。

具体的には、求人紹介や履歴書・職務経歴書の添削、面接対策や面接のセッティング、給与交渉など、転職に必要な作業をほぼすべて代行します。また、転職エージェントしか持ってない非公開求人情報などを知ることも、求職者から期待されるところです。

一方で、求職者はエージェントを頼りながらも、本当に良い求人を紹介してくれるのか半信半疑な部分があります。ですから、しっかりと話を聞き、信頼してもらえるコミュニケーション力は必須です。

しかし一方で、求職者の高い要求ばかり考慮していては転職も叶いません。ときには誠実に厳しいアドバイスも言える必要があるでしょう。

他人の人生に貢献できる人材業界はやはり魅力的

人材業界の中でも身につけたいスキル、人や企業とどう関わりたいかによってポジションもいろいろあります。とはいえ、いずれも企業と求職者をつなぐことで、人の人生に大きく貢献できる仕事であることは間違いありません。

さまざまな人と関わることは自分を大きく成長させますので、自己成長の意味でもチャレンジする価値のある業界ではないかと思います。


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和田

東京在住のフリーライター。公務員からライターに転身し、転職サービスサイト、女性向けメディアなどで記事を執筆。自己実現、女性の活躍、美容健康にも高い関心がある。

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