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本当に稼げる自営業とは?自営業を成功させるための心構えと行動

 2018年7月18日  Posted by  編集部


会社に所属して給料を貰うのではなく、自分自身の能力などを活かして独立・起業をするのが、自営業。では実際、自営業はどの程度の稼ぎがあるのでしょうか? 今回は平均所得の高い自営業ベスト10と、自営業を成功させるためのポイントを心構え編と実践編に分けてご紹介します!

本当に稼げる自営業ベスト10


自営業というと自分のペースで好きなように仕事ができるイメージがあるかもしれません。でも実際には、どの程度の収入があるのでしょうか? 今回は自営業として商売ができる(稼げる)業種の平均年収ベスト10をご紹介します!

平均年収の高い自営業ベスト10

1位 病院・診療所          2,396万円
2位 弁護士             968万円
3位 歯科医             950万円
4位 税理士・公認会計士       662万円
5位 職業選手・競技関係者・職業棋士 607万円
6位 獣医              490万円
7位 その他の法務専門サービス    434万円
8位 水運業             379万円
9位 司法書士・行政書士       357万円
10位 鉱業              324万円

ランキングを見てみると、やはり医師や弁護士などの国家資格を持つ、いわゆる士業の人たちの年収が非常に高いことがわかります。専門的な技術や知識を問われる国家資格を取得している人たちは、独立・起業しても平均年収は高いようです。

その他には、5位に入っている「職業選手・競技関係者・職業棋士」が特徴的です。こちらは資格などではなく客観的な実力のみが評価されて成りあがっていく職業のため、高年収のクラスまで到達するには非常に大変です。

士業の人たちが高年収であることは、「この差は一体なに!?「稼げる職業」と「高年収」になるための3つの方法」の記事でも触れられています。ぜひ参考にしてみてください。

自営業を成功させるポイント(1) 心構え編


「これだけ稼げるなら、自営業でも大丈夫か……」と思われた方も、いらっしゃるかもしれません。しかし、現実は甘くはありません。自営業を始めるにあたって成功するために気を付けたいポイントを心構え編と実践編に分けてご紹介します!まずは心構えについてです。

お金をかけないでやる方法を考える

いざ自営業を始めようと張り切ってしまうと、始めからなんでも良いものを揃えようとお金をかけがちになります。事務所を持つにしても「お客さんが来やすい一等地に出すべき!」として、初期投資に大金をかける人もいるかもしれません。

実は失敗しやすいのが、このお金のかけ方です。自営業において、最もダメージが大きいのがお金なのです。どれだけ期間をかけても利益が出ず、自転車操業状態になってしまっては何のために独立・起業したのかわかりません。

特に事務所の賃料や、人を雇う際の人件費などの「固定支出」は特に気を遣いましょう。毎月定額で出ていくお金ですので、物件を借りたり人を雇う場合には「これは今、本当に必要なことか」を考えてから実行すべきです。

人に頼り、任せることも選択肢

「1人で事業を行ったほうが気楽」という理由で自営業される方も多くいます。なんでも1人で決めて、1人でやったほうがいいという性格の人です。ですが、初めて独立したり事業を興すということは、今までに自分が経験してこなかった作業の連続とも言えます。

人を雇えば、就業規則を整備する必要があり、労務系の知識が必要になります。決算期には必要な書類を集めてまとめ、申告する作業も必要となります。これらのことを全部1人で知識をつけて行うことは、とても難しいです。

そこで、自営業をする際には早めに事業を運営するのに必要な専門知識を有する協力者を見つけておきましょう。専門的な作業はお金を払ってでもその人たちにお任せをし、自分自身は事業の運営に集中し、早めに軌道に乗せることを考えましょう。

近づいてくる人には近づかない

早めに協力者を見つけましょうと前述しましたが、付き合う人はよく見極めたほうが良いです。特に気を付けたいのが、自営業を始めた途端に自分に近づいてくる人です。

自分から相手に近づいていく場合は良いのですが、相手から自分に近づいてきた場合は注意しましょう。自営業を始めた途端に近づいてくる人は、何かしらの理由であなたを利用できないかと考えている可能性が高いです。自分にも利益があるから近づいてくるのですね。

特に自営業を1人で始めた場合、孤独な上にわからないことだらけの状況です。そんな中、つい声をかけてくれる人を頼りがちになります。ですが、近づいてくる人には注意を払い、できるだけ自分から協力者を見つけに行くようにしましょう。

自営業を成功させるポイント(2) 実践編


最後に自営業を成功させるために実践すべきポイントをご紹介します!

ターゲットを絞ろう

マーケティングの話になりますが、まず自営業を行うにあたって自分の事業のターゲットが誰なのかを明確にする必要があります。事業を成功させる可能性が格段に上がるのももちろんですが、何より最小限のコストで事業を行うことができるからです。

なぜかというと、ターゲットが定まっていない状況だと誰に対して宣伝をすればよいか? どのようなサービスを売ればよいか? それにどれだけのお金を投じればよいかを定めるのが非常に難しいからです。自分がサービスを提供したいターゲットがしっかり定まっていれば、これらを思案・選定しやすくなります。

事業計画は綿密に練ろう

スタートを切ってみるまで、何がどうなるかわからないのが新規事業ですが、自営業を始めるにあたっての事業計画はできるだけ綿密に練るようにしましょう。始めから事業の道筋が大雑把すぎると、「これはどうしたらいいんだっけ?」という事案が出てきた時に「考える時間」を大幅に取られてしまいます。

実践していく中でのマイナーチェンジや微調整は当たり前です。事業の進捗をなるべく止めないためにも、今考えうる範疇で具体的な事業計画を打ち出しましょう

節税対策はしないでおこう

自営業をスタートさせて利益が出始めると、どうしても考えてしまうのが「節税」です。日本の法人税はとても高いため、どうやったら節税になるかと頭をひねり、車を購入したりと無駄遣いをしてしまう事業主もいるようです。

しかし、「節税だから」と一度上げてしまった生活水準を元に戻すのはなかなか難しいです。また事業を永続的に続けていくためにも、しっかり税金は納め、手元にキャッシュを残しておいたほうがいいです。手元に残ったお金は次の成長のための力となるはずです。

変に色気を出して節税対策をするのではなく、きちんと納税したうえで事業を成長させていきましょう。

自営業の成功には細かな計画と、積み上げが大切

平均所得の高い自営業ベスト10と、自営業を成功させるためのポイントを心構え編と実践編に分けてご紹介しました。自営業の成功には細かな計画と、利益や経験の積み上げが大切です。自分の知識や才能を活かして、自営業を成功させましょう!


大森由理

大森由理

ニーガタのオーモリ。既婚29歳の派遣事務とライター業。大学院まで運動生理学が専門、卒後は研究員として働く。キャリアに興味があり、人材紹介会社で1年営業をする。キャリア、教育、スポーツ、研究界隈が好き。近頃は「やってみるをやってみる」実行中。

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