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第二新卒が狙える金融業界の職種は?金融業界への転職のコツ

 2017年12月21日  Posted by  編集部

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「金融業界志望です。」と言われた場合、どんな会社を思い浮かべますか?たいていの人は最初に「銀行」を思い浮かべるのではないでしょうか?今回は、金融業界の仕事と求められる能力やスキルを見ていきたいと思います。

金融業界にはどんな業種や会社がある?

金融業とは、貨幣の信用取引を行う業務のことで、資金の供給者と需要者の間に立ち、資金の取引を媒介する機関のことを指します。この記事では、主な金融業者である、銀行、信用金庫・信用組合、証券会社、保険会社について取り上げます。

・銀行

銀行は「銀行法」に基づいて区分を定めるとともに、下記のような種類に分類されています。

・都市銀行

都市銀行は東京や大阪などの都心に本部があり、支店を各地に配しています。

事業の中心は企業や個人の預金を大手上場企業などの法人に融資することです。

(出典:「金融基礎講座」)

・地方銀行

地方銀行は地方を拠点に集中的に店舗を置き、その地方の経済を活性化させることが業務の中心です。

地方銀行のほうがエリア内の細かい場所でのATM配置など、顧客に丁寧な対応をしているところが多いのも特徴です。

(出典:「金融基礎講座」)

・信託銀行

信託銀行とは、信託業務を行うことが出来る銀行のことです。

信託業務とは、預金以外の株や土地など信じて託された財産を管理・運用することです。

その業務上、富裕層向けの運用方法などの提案力に優れます。

(出典:「信託銀行の業務内容」)

 

また銀行にはそれぞれ下記のような業務があります。

・預金業務:銀行口座を通じて顧客の預金を管理する業務

・貸付業務:貸付を必要とする顧客に融資する業務

・為替業務:債権・債務の決済をするため、振り込みや送金を行う業務

・信用組合・信用金庫

・信用組合

組合員の相互扶助を目的とし、組合員の経済的地位の向上を図ることを目的として設立された組織です。

利益第一主義ではなく、地域や会員の利益を優先します。

会員の資格は、所定の地区内の場合下記です。

  • 居住を有する者
  • 事業を行う小規模の事業者
  • 勤労に従事する者
  • 事業を行う小規模の事業者の役員

また、事業者の場合はさらに下記の条件を満たすことが必要になります。

  • 従業員300人以下
  • 資本金3億円以下の事業者
  • 卸売業の場合100人または1億円
  • 小売業の場合50人または5千万円
  • サービス業の場合100人または5千万円

・信用金庫

信用金庫も信用組合と同じく地域や会員の利益を優先しますが、国民大衆のために金融の円滑を図り、その貯蓄の増強に資することを目的として設立されている点で大きく異なります。

会員の資格は、所定の地区内の場合は下記です。

  • 住所または居所を有する者
  • 事業所を有する者
  • 勤労に従事する者
  • 事業所を有する者の役員

また、事業者の場合はさらに下記の条件を満たすことが必要になります。

  • 従業員300人以下
  • 資本金9億円以下の事業者

・信用金庫と信用組合の違い

根拠法が信用金庫は「信用金庫法」であるのに対し、信用組合は「協金法」です。

預金の受入れについて、信用金庫は制限がないのに対し、信用組合は組合員が対象です。

 

また、信用金庫と信用組合の業務内容は、銀行同様下記のようなものとなります。

・預金業務:顧客の預金を管理する業務

・貸付業務:貸付を必要とする顧客に融資する業務

・為替業務:債権・債務の決済をするため、振り込みや送金を行う業務

(出典:「信用金庫と銀行・信用組合との違い」)

・証券会社

銀行と同様、主な収入源は手数料です。株式などを売買して手数料から利益を得ることがまっさきに思いつきますが、ほかにもいくつかの業務を行っています。

・ブローカー業務:顧客の売買注文を取り次いで、顧客から手数料を得る
・ディーラー業務:自社の資産を運用して収益を上げる
・アンダーライティング業務:株や債券などの有価証券を発行元から買い取って投資家に売る
・アセットマネジメント業務:顧客の資産を管理・運用する

また、証券会社のなかには個人および個人事業主を対象とするリテールに強みを持つ会社と、大企業や中堅企業、自治体、機関投資家などを対象としたホールセールに重きを置く会社など、傾向によっても業務が変わってきます。

リテールに強みを持つ企業では資産運用・資産保全や相続、住宅ローンなどによるビジネスモデルの構築が業務内容となり、ホールセールを強みとする企業では資金調達や運用の提案などが業務の主軸となります。

(出典:「野村證券 金融用語集」)

また、業態でも証券会社は大きくわけて「店舗証券」と「ネット証券」の2種があります。

店舗証券とネット証券には大きな違いがあります。

店舗証券は対面販売を中心とし、全国に拠点を置いて営業での事業拡大をすることが中心となります。

一方、オンラインでトレードを中心とするネット証券は、対面営業ではなくインターネットサイトでのプル営業を中心にユーザーを獲得します。。

・保険会社

保険会社には、扱う保険内容に応じて3種あります。それぞれに分けて業務の特徴をご紹介します。

・生命保険

人の死亡または一定の年齢まで生きたことを条件とし、一定の金を支払うシステムをとる保険です。

―業務内容―

  • 契約者を増やすための営業活動
  • 保険への加入可否などの判断
  • 保険料収納
  • 保険金支払
  • 資産運用

・損害保険

偶然の事故によって生じた損害に対して払われる保険です。

―業務内容―

  • 営業部門…営業、販売会社の保険に関する教育
  • 業務部門…損害調査、交渉サポート

(出典:キャリアガーデン)

・短期少額保険

一定の事業規模の範囲内で保険金額が少額・短期のものも引き受ける保険です。「ミニ保険」とも呼ばれます。

―業務内容―

  • 営業部門…営業、販売会社の保険に関する教育
  • 企画部門…保険サービス内容の企画

(出典:日本少額保険株式会社)

保険会社にも店舗型とネット型の2種があり、証券会社同様営業方法が大きく変わります。

金融業界にはどんな職種がある?

銀行

  • 総合職

法人営業をはじめアナリスト(分析)、マーケティングなどさまざまな職種に就きます。銀行ではこうした銀行の根幹となる業務を総じて総合職として採用する企業が多いようです。

  • アソシエイト職

いわゆる「窓口」をはじめとし、顧客との仲介に入る業務を中心とした職種です。

(出典:三井住友銀行)

信用組合・信用金庫

  • 預金、融資、渉外等の金融業務全般

信用組合・信用金庫では「総合職」のなかに業務全般を包括していることがほとんどです。

(出典:第一勧業信用組合)

  • 窓口担当

顧客とのやりとりとデータ入力などをおこなう職種です。

(出典:キャリアガーデン)

証券会社

  • リテール職

リテール(個人および個人事業主を対象とした事業)に特化した職種です。

資産運用・資産保全や相続、住宅ローンなどによるビジネスモデルの構築をおこないます。

  • ホールセール職

ホールセール(大企業や中堅企業、自治体、機関投資家などを対象とした事業)に特化した職種です。

資金調達や運用の提案をおこないます。

(出典:大和証券)

保険会社

  • 営業部門

対面による営業をおこなう部門です。顧客とのやりとり、新規顧客開拓などに臨みます。

  • マーケティング部門

保険商品の開発をおこないます。その商品をより多くの人に届けるための施策も練ります。

  • コーポレート部門

持続性のある経営のための戦略を構築します。人事なども扱います。

第二新卒が金融業界に転職する際に求められる能力やスキルは?

金融業界への転職で求められる人

金融業界は数字に触れる機会が多いため、数字に強い人の方が向いています。分析など地道な作業が苦にならないことも重要です。加えて、最近求められるようになってきたのが、自分で考えて行動に移せることです。少し前までは言われたことをしっかり実行できる人材が必要とされていましたが、グローバル化が進みビジネスのスピードがどんどん加速していく中で、指示を待っているだけの人材では競争に勝てなくなってきています。

金融業界への転職で求められるスキルや資格

・銀行

  • 日商簿記検定3級
  • 証券外務員2種
  • 証券外務員1種
  • 生命保険一般課程
  • 生命保険専門・変額課程
  • 損害保険募集人資格

(出典:Banker)

これらは入社一年目に取得したものとして、元銀行員が述べている資格です。

事前に取得しておくことは難しいものもあるかもしれませんが、求められる資格として参考にできます。

・信用組合系

  • FP(ファイナンシャルプランナー)技能検定
  • 簿記

(出典:日本FP協会)

絶対に必要とされている資格はありませんが、ファイナンシャルプランナーの検定内容は信用組合系の業務をおこなうのに必須であると考えられます。

簿記は職種によって活用できることもあります。

・証券会社系

  • 外務員資格試験
  • 証券アナリスト資格

(出典:日本証券アナリスト協会日本証券業協会)

・保険系

  • 損害保険募集人資格…基礎単位・商品単位(自動車・火災・傷害疾病)
  • 損保一般試験…基礎単位・火災保険単位・自動車保険単位・傷害・疾病保険単位
  • 損保大学課程
  • 生保一般課程

(出典:生保・損保事務【職種図鑑】)

上記2つは保険会社の種類によっても変わり、ファイナンシャルプランナーについてはあると良いという程度のものです。

金融業界への転職で求められる経験

・銀行

  • 業務に関する幅広い知識
  • 顧客に対する洞察力を磨いた経験

―銀行員/勤務6年半

(出典:キャリアガーデン)

・信用系

  • オンラインシステムの保守改善
  • システムエンジニアやプログラマー

(出典:転職ステーション)

金融関連営業部門における転職は難しいかもしれませんが、システムの保守改善にはニーズがあるということです。

・証券会社系

  • ドキュメント作成能力
  • ファイナンススキル

戦略ファームやM&Aアドバイザリーファーム出身者が優遇され、会計士や事業会社で等融資関連の業務経験を持っている場合も評価が高いです。

(出典:ファンドM&A金融転職)

・保険系

  • オフィス系ソフトの基本操作
  • 経理事務についての経験
  • コールセンターでの勤務経験

(出典:生保・損保事務【職種図鑑】)

まとめ

未経験や経験の少ない第二新卒であっても、スキルや資格を持っていれば金融業界への転職を叶えることはできます。狙い目は、求人募集が広く行われている保険業界や証券業界です。第二新卒からの金融業界からの転職に不安がある場合は、スキルや資格面を伸ばして応募するようにしましょう。


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