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自由に人生の時間を使いたいならアーリーリタイアするべき?アーリーリタイアの現実

 2018年7月25日  Posted by  編集部

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早期退職を指す「アーリーリタイア」という言葉が、自身の時間を大切にするライフスタイルとして注目されています。アーリーリタイアで自分らしく生きるためには、実際どのような準備をし、どんなことを考えておくべきなのでしょうか? 年齢別にアーリーリタイアした場合のシミュレーションをご紹介します。

アーリーリタイアとは?アーリーリタイアの2つの種類

アーリーリタイアとは、早期退職のことです。日本では一般的なキャリアと考えられる終身雇用(ひとつの企業で定められた年齢まで働き続ける)の場合、就業規則に基づいた定年になると自動的に退職する形になります。一方、アーリーリタイアはその年齢に満たないうちにみずから退職することを指します。

近年、米国ではミレニアル世代(1980~2000年生まれ)の67%がアーリーリタイアを望んでいるという調査結果も出ており、アーリーリタイアに向けた準備をする若者が増えています。(参考記事:「ミレニアル世代の67%が早期リタイア希望、だが貯金は不十分」)

人生すべてが自由時間の「完全リタイア」

アーリーリタイアには大きく分けて2種あります。ひとつが「完全リタイア」と呼ばれるスタイルで、早期退職後はみずからが収入を得る方法を持たず、自身の時間をすべて自由に使う生き方を指します。

少しの収入を得ながら自由に生きる「セミリタイア」

一方、セミリタイアは早期退職後にパートやアルバイトなどを続け、最低限の収入を得ながら自分の時間を楽しむ生き方を指します。完全リタイアに対して収入があるため、事前に貯蓄しておく金額のハードルがやや下がるところが特徴です。

アーリーリタイアに必要な資金は?

では、アーリーリタイアするためにはどの程度の資金を準備しておくべきなのでしょうか。それぞれの年代にあわせて金額をシミュレーションしてみましょう。

50代でアーリーリタイアを選ぶ場合

完全リタイア

退職後(60歳)の生活を持続するための貯蓄の指標として、一般的に言われている金額は、3,000万円です。50代で完全リタイアする場合、加えて10年分の貯蓄が必要となります。

ただ、この金額は持ち家を持っていることを前提にした金額であり、50代までに持ち家を準備できていない場合は、家賃を払い続けるための貯蓄が必要です。たとえば、家賃9万円の家に住み続ける場合、90歳まで生きると仮定した場合は3,000万円+3,200万円が必要になります。

さらに、事故や病気のときのための貯蓄や趣味のための余力を残すためには、プラスアルファの貯蓄が必要となります。 (参考記事:目指すは50歳で早期リタイア、1億円あってもギリギリ?)

セミリタイア

セミリタイアの場合、完全リタイアのシミュレーションを元にいくらの月収を期待できるかによって変わります。単純に家賃や光熱費などの固定費を捻出できるだけのバイトやパートを続けられるならば、10万円~12万円程度の収入を無理なく得つつ自由な時間を楽しむことも可能でしょう。

ただし、50代以降での雇用を維持できるかどうかは自身の持つスキルにもよるので計画と準備が必要です。

40代でアーリーリタイアを選ぶ場合

完全リタイア

40代で完全リタイアを選ぶ場合、資産運用の考え方が重要になります。まったく何もせずにアーリーリタイア後の余生を過ごすことは難しいと考えておきましょう。

何らかの形で資産を運用しながらリタイア後の生活を維持することを前提として、準備金が4,000万円で年間の生活費が300万円の場合のシミュレーションを引用します。

資産運用に投資できる金額は年々減るため、そのままの生活費を維持したまま運用を続けると15年後に赤字になる計算(2%の利回りの場合)となります。生活費を切り詰めるか、運用のプランをブラッシュアップすることによって貯蓄を増やしていく計画性がなければ、完全リタイアの道は閉ざされます。

このシミュレーションからもわかるように、50年間の生活費を労働なく捻出することは、ある程度の戦略性や知識、覚悟が必要なのです。

セミリタイア

完全リタイアのなかでご紹介したように、40代でのアーリーリタイアには一定以上の準備が必要です。セミリタイアの場合、持続可能かつ自由な時間を確保できる職を手につけることで、生活の基盤を確保できるでしょう。

また、複数の収入源を準備することでリスクを分散させる方法も40代のセミリタイアでは役立ちます。ただ、その生き方がフリーランスとして働くことと何が違うのかと言えば、定義が曖昧かもしれません。

20代~30代でアーリーリタイアを選ぶ場合

ここまで説明したとおり、年齢が若ければ若いほどアーリーリタイアはリスクが伴う選択になります。ほとんどの場合が不動産業などフリーランスとして時間をとられない働き方をしながら、生活を維持しているようです。

たとえば、2000万円の貯蓄を生かして不動産を購入後、家賃収入を担保としながら、在宅ワークが可能な副業を組み合わせ、月々30万程度の収入を目安に生活していくといった例があります。

30代前後のアーリーリタイアは、いわゆる終身雇用の枠組みから外れて生きていくスタイルという定義が一般的ということです。不労所得と何かの収入を組み合わせ、自由時間を維持しながら生きていくという風に考えましょう。

アーリーリタイアと家族や環境の関係

ここまでのシミュレーションは、独身であること、生活費を切り詰められることを前提としたものです。もしもあなたにパートナーや子どもがいる場合、あるいは生活費のかかる都心に住まいを持っている場合は、より多くの支出を覚悟しなければなりません。

また、親の老後のケア、長期にわたる入院など、免れない予想外の出費は意外と多いものです。人生は長く、生きていればお金はかかるもの。アーリーリタイアを選ぶならば、それを覚悟する必要がありますね。

アーリーリタイアすることのデメリット

仕事で得られていた達成欲や承認欲求が満たされない

仕事に疲れ、自由な時間が欲しいと願うからこそアーリーリタイアという選択肢が生きてくるのですが、離れてみると仕事で得ていたものは多かったということに気がつく人も多いようです。

たとえば、キャリアアップしていくことの達成感や、自身が成長していくこと、それを評価してもらうことによる承認欲求の満足は、アーリーリタイア後に見つけることのできない喜びです。

仕事に情熱をかけていた人はリタイア後にうつ症状を訴える例もあり、必ずしも自由な時間を手に入れられることが幸せにつながるとは限らないのです。

人生の選択肢が狭まる

アーリーリタイアは、基本的には生活費を節約し、何らかの形で貯蓄を持続させることを念頭においた人生にシフトする必要があります。「時間があったらやりたかったこと」をいざやろうとしたときにお金がないなど、もどかしい思いを感じるかもしれません。

また、何年かリタイアした生活を経験し、「やっぱり働きたい」と思ったとき、復帰が難しいというデメリットもあります。

自身の幸せにとってアーリーリタイアがもっともよいのか考えよう

アーリーリタイアを夢のような生活だと考える方も多いかもしれませんが、実際には自由な時間を得ることにはそれなりの覚悟が必要です。アーリーリタイアという選択肢が悪いわけではなく、自身がその選択をするだけ時間を必要としているのか、そしてそれを実現できるだけの準備と覚悟があるのかを、ぜひこれを機に検討してみてください。


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広報/企画分野での企業経験を経て、フリーランスへ。ニーズに応じた企画/執筆を担当。2018年1月よりMAMORIOチーフエディター。一緒に仕事した方を"幸せにする”がモットー。”幸せになる考え方”をコンセプトにしたブログ「宿木屋」運営中。

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